大谷翔平選手 whimNO.3
何気なく見ていた野球の記事やニュース。
度々目にする選手の大谷翔平選手について個人的に感じたことを書こうと思う。
二刀流と投打にして素晴らしい功績を残しているのは明確。
"生まれ持った才能"
それは間違いなくあるであろう
体格の良さであったり柔軟さであったりと。
私も10年近い前は野球というスポーツに真剣に取り組んでいた。
期間は10年ほどと短い期間ではあったが、
硬式クラブチームに入ったりそれこそ日々を野球に費やしていた時期があった。
だからこそ大谷翔平選手のプレーヤーとしての凄さというものはとても理解に至る。
まず高校時代の球速160キロ…
これは正直どうしたらそうなるのかわからないレベルだと感じる。
私が幼い頃良く見ていたビデオの中で横浜高校対PL学園の試合で松坂大輔投手が高校時代に150キロととてつもなく速いストレートを投げていた事をよく覚えている。
私はその試合の実況で松坂大輔投手が150キロを投げた時の実況者の声のトーンを未だに覚えている。
当然、150キロという速度は怪物級であって並の人間に成せる速度ではないと思う。
その速度を10キロも上回る大谷翔平選手は一体何者かと…
才能…天性のモノ…そんな話をよく耳にしなくは無いがそこに至るまでの努力が想像を超えているのだろうと感じる。
健康管理はもちろん、日々酷使している筋肉等を柔軟に保つ為のケア…
野球というスポーツをやった人ならば一度は思った事のある疑問…
それはなぜマラソン選手でも無いのにこんなに走る。なぜボディービルダーではないのにこんなウエイトトレーニングを重ねる…
根性論や色々な観点において必要な事それはわかるがこんなに…か?と。
ボールなんて。グローブやバットなんて一回も触らずにただひたすらに山を走ったり室内でのウエイトであったりと。そんな日もあった、
ただひたすらきつい…
野球というスポーツに心からの想いが無ければできるはずのないきつさである。
そんな練習の日々を乗り越えて行く人達が大勢いる選手達の中注目を浴びる選手になるには、やはり才能も必要不可欠なものである。それと同時に同等の想いや、その大勢に勝る日々何年もの努力の結晶がこの様な選手を作り上げて行くものだと感じる。
速い球を投げれるから。ホームランやヒットを多く打つから。もちろん凄いと感じるし憧れる気持ちもある。
だが、同じスポーツを経験していた身として純粋に今まで培ってきた'日々の努力'は、
才能と同等に尊敬すべき観点だと思う。